EXATEC社、自動車グレージングの
ワンストップショップを目指し先進の技術設備を拡張

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東京,  日本 -- 3月  13 日 , 2008

より低燃費な自動車を求める消費者の声に対応するため、自動車業界は、軽量化と燃費向上を目的とした従来のガラス代替技術に注目している。SABICイノベーティブプラスチックスの100%子会社であるEXATEC LLC(エグザテック・以下EXATEC社)は、自動車デザイナーに対してLexan*ポリカーボネート(PC)樹脂を用いた革新的な自動車グレージング(樹脂ガラス)の更なる可能性を提供するため、同社コーティング技術の拡充を図っている。こうした顧客サポートの一環として、このたびEXATEC社は、大型のパノラマルーフ用途に対応したプロセス開発と試作実施に向け、米ミシガン州ウィクソムの本社施設を増強した。新しいプロセス技術への投資により、EXATEC社は、自動車業界の顧客に先進の製品ソリューションと卓越した技術サポートの提供が可能となる。

 

3月8日に操業10周年を迎えるEXATEC社は、最新のウェットコーティングラボ、新たなEngel(エンゲル)社の射出成形機、連続的にポリカーボネートウィンドウのコーティングを可能にする独自の本格的プラズマコーティングシステムなど、最新技術と開発体制を導入している。

 

世界の自動車メーカーにとって軽量化は重要な課題となっており、米国のCAFE(Corporate Average Fuel Efficiency:企業平均燃費規制)や世界各地の自動車市場におけるCO2低減目標の広がりが、軽量化をさらに後押している。コーティングを施した軽量な樹脂ガラスを用いることで、大幅な軽量化が可能になると共に、設計の自由度が高まることから特徴のある外観を持たせることも可能となる。耐久性や美観を付加するPECVD(プラズマ化学気相成長)やウェットといったコーティング技術は、PCグレージングソリューションを成功に導く鍵となる。

 

米国プラスチック協会は、乗用車やトラックを10%軽量化するごとに、燃費は7%向上すると報告している。同協会によれば、鉄、アルミニウム、ガラスに比べて軽量であると共に高性能で耐久性に優れるプラスチックを利用することで、燃費の低減が可能であると指摘している。バンパー、ボディパネル(外板)、照明部品、燃料タンク、その他の部品を樹脂化することによって、車によって車両重量を最大で200ポンド(約90kg)低減している。

 

EXATEC社の社長を務めるジョン・マディは、次のようにコメントする。「EXATEC社は、自動車のグレージング用途にLexanポリカーボネート樹脂を用いた幅広いコーティングソリューションを提供するという他社とは異なる位置付けにあります。ミシガン州の施設の拡充によって、当社は、先進自動車グレージングソリューションのほとんどを提供できるワンストップショップの役割を果たせるようになりました。」

 

パノラマルーフグレージングへの新たな対応
大型のパノラマルーフなどの自動車部品は、PCグレージングを使用することで大きなメリットを得られる。通常、パノラマルーフを追加すると従来のルーフと比較してベルトラインより上の重量が2倍になるため、車の性能を維持するためにはサスペンションの強化やその他の補完的な技術が必要になる。一方、パノラマルーフに透明PCグレージング技術を使用すれば、ルーフ部品の重量を40%から60%低減することができる。それと同時に、Lexanポリカーボネートグレージングは、独創的なルーフのデザインを可能にすると共に、従来材料であるガラスでは不可能であった機能を組み込むことができ、他と一線を画す独特の外観を手にすることができる。

 

EXATEC社は、ミシガン州ウィクソムに先端技術開発センターを置いている。ここでは、2色成形やシリコンハードコート、耐候性と耐摩耗性を改善するPECVDコーティングといった主要技術の開発に加え、PCグレージングの実用化に必要なデフロスター、フラクタルアンテナ、エレクトロルミネセンス(EL)などの開発も行っている。

 

このウィクソムの開発センターは、2色射出圧縮成形、研究およびクリーンルーム環境での試作に向けたウェットコーティングラボ、唯一の本格的プラズマコーティングシステム、大型(最大52インチ×98インチ)フラットスクリーン印刷機、PCグレージングに関する様々な試験が行えるラボを備えている。

EXATEC社は、2色射出圧縮成形でEngel社、PCグレージング応用製品でInGlass社、シリコンハードコートでMomentive Performance Materials社など、複数の素材サプライヤーと共同開発を行っている。

EXATECのグレージングソリューションの詳細については、同社のWebサイトwww.exatec.biz.を参照してください。

 

EXATEC社について
SABICイノベーティブプラスチックスの100%子会社であるEXATEC LLC (www.exatec.biz)は、自動車市場向けの先進的なポリカーボネートグレージングシステムを開発しています。米ミシガン州ウィクソムにある最新の先端技術開発センターに本社を置くEXATECは、市場でトップクラスの耐候性、耐久性、およびガラスのような耐摩耗性を備えたポリカーボネートコーティングシステムを開発し特許を取得しています。2005年、米国運輸省にあたる高速道路交通安全局(NHTSA)は、EXATECの代表的製品であるExatec® 900コーティングポリカーボネートを、それで製造した部品が Item 2グレージングの既存の性能標準を満たすことを条件に、車両のItem 2グレージング(自動車のフロントガラスを除く箇所で使用できる安全グレージング素材)で指定された部分に使用できることを確認しました。EXATECはExatec® 900でFrost & Sullivanテクロノジー賞を受賞しています。


SABIC Innovative Plasticsについて
SABIC Innovative Plasticsは、自動車、医療、家電、輸送、高機能包装、建築/建設、通信、光 学媒体などの用途に幅広く利用されているプラスチック樹脂を世界中のお客様に提供するサプライヤです。ポリカーボネート、ABS、ASA、PPE、PC/ABS、PBT、PEI樹脂のほか、LNP*ラインの高性能特殊合成品をLexan*、Cycolac*、Geloy*、Noryl*、Cycoloy*、Valox*、Ultem*などの有名なブランド名で製造および合成しています。

SABIC Innovative Plasticsのスペシャルティーフィルム&シート事業部は、高機能Lexanシートおよびフィルム製品を製造しており、これらの製品は要求の厳しい何千もの用途に世界各地で幅広く利用されています。自動車に特化した部門は、車体パネル/グレージング、ボンネット内用途、内装部品、車体構成部品、照明という自動車産業の5つの主要分野で、世界中のお客様に豊かな経験に裏付けられた優れたプラスチック・ソリューションを提供しています。

SABIC Innovative Plasticsは、世界の10大石油化学製品メーカーの1つであるサウジ基礎産業公社(Saudi Basic Industries Corporation: SABIC)の一部です。

 

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* SABIC Innovative Plastics IP BV の商標です。

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SABIC Innovative Plastics, Bergen op Zoom
The Netherlands
電話:+31 164 29 3148
電子メール:anne.clement@sabic-ip.com

 

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電話:03-3273-2731
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